1. 本契約は、乙が販売するソフトウェアを甲が利用するにあたり、利用に関する規定を定めたものである。
2. 本契約に規定されていない条件、例えば、乙によるソフトウエア改修に対する対価の額、乙により開発されたソフトウエアの納期等は個別契約において定めるものとする。
甲と乙とは、それぞれ相互に独立した事業主であり、如何なる場合にも、乙は甲の代理業者ではなく、乙による如何なる表明も、それによって甲に責任が発生することは一切ないものとし、乙は、甲から独立した事業主として経済上の責任及び法律上の責任を全て単独で負うものとする。
乙は原則的に甲にメールで請求する。
甲は乙が指定する銀行口座に振り込むか、クレジットカード決済にて支払うこととする。
乙は郵送での請求書の送付は行なわない。
振り込み手数料は甲の負担とする。
[振込先]
秋田銀行 横手支店 普通 812700 株式会社パワーネット 代表取締役 阿部拓也
PayPay銀行 本店営業部 普通 6223946 株式会社パワーネット
ソフトウェアの性質上、返品はできない。
甲がソフトウェアを乙と契約して利用する場合、乙が設置、設定、改修するものとする。
ソフトウェアを設置するサーバーの条件、およびソフトウェアを動作させる条件(パソコンのブラウズ環境等)は、ソフトウェアの仕様書に記載された通りとし、それ以外の条件では動作を保証しないものとする。
乙は随時ソフトウェアを改修できるものとする。
改修によって生じた不具合における損害は乙は一切負わないものとする。
甲は、プランの種類によって、甲の指定する仕様で乙にソフトウェアの改修(機能追加・変更、デザイン変更等)を依頼することができる。
その場合、甲は、乙のソフトウェア改修の対価を、乙が別途指定する支払方法に従って、下記の期日までに指定の金額を支払うものとする。
(1) 改修開始日迄に、見積額の1/2の額。
(2) 改修中の月の翌月末迄に、見積額の残金の1/2の額。
(3) 甲の検品終了後の翌月末までに、対価の残金。
ただし、見積額が少額で、甲の検品後の支払いを乙が認めた場合はその限りではない。
最終的に対価が見積額よりも少なかった場合(甲の払いすぎの場合)は乙は差額を甲にただちに返金するものとする。
甲による検収が、成果物に対する乙の明示的保証及び暗示的保証が解消されるものでは一切なく、成果物に起因する欠陥が検収後発見された場合には、乙は、甲の依頼に従って無償で修正・改修をするものとする。
その保証期間は納品日から180日とし、その後の修正・改修依頼は有償であり、料金は別途定めるものとする。
ソフトウェアを利用した事によるいかなる損害も乙は一切の責任を負わないものとする。
ID、パスワード、氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報、銀行口座情報などの会員登録に必要な個人情報、また、取引中に連絡した連絡内容などが何らかの理由で第三者に知られて個人情報流出等の損害を被った場合も乙は一切の責任を負わないものとする。
甲は、管理などに必要なパスワードは第三者に知られないように随時変更する努力をするようにする。
ソフトウェアに対する著作権は乙にあるものとし、ソフトウェアを第三者に公開・譲渡・販売・貸与等をすることはできないものとする。
第三者に公開・譲渡・販売・貸与等したことが判明した場合は、甲がそれで得た利益を直ちに乙に支払い、さらに損害賠償に応じるものとする。
ただし、契約時において、甲が特定の第三者向けに代行業務を行なうことを甲が許可した場合は除くものとする。
乙は、甲がソフトウェアを利用することによって乙に著しく不利益があると判断した場合は一方的に甲の利用を中止するとともに、それにより損害を負った場合は甲に損害賠償を請求できるものとする。
乙が規約に反するファイル・行動等を発見した場合や、甲の料金の支払いに遅滞が生じた場合、甲に事前通告することなくサービスを停止したり当該利用データの一部あるいは全部を削除する場合がある。
その際に生じたいかなる問題に関しても乙は一切責任を負わないこととする。
乙がメンテナンス等でサーバーを長時間停止する際は事前に甲に通告する。
ただし、極めて時間が短い場合や緊急を要する場合は事前に通告することなくサーバーを停止することがある。
その際に生じたいかなる問題に関しても乙は一切責任を負わないこととする。
乙は当サーバーの全体的なデータのバックアップを適時行なう。
ただし、乙の利用データの個別バックアップやリストアについては乙が適切に対応するものとする。
甲から乙に解約の申し出がない限り、自動的に契約が継続するものとする。
甲がサービスを解約する場合、解約する30日以上前に乙に連絡するものとする。
その際に残金の日割り計算は行なわず、解約日を含む月の利用料を支払うこととする。
ただし、乙の一方的な都合によるサービス停止については残金を日割り計算で返金することとする。
乙から甲への連絡は原則的にメールで行ない、場合に応じて電話や郵送などを使用する。
乙は、本件業務の遂行に関連して知り得た相手方の営業上の情報及び技術上の情報については、口頭書面とを問わず、一切秘密に保持するものとし、かかる秘密保持義務は本契約の終了後も存続するものとする。
本契約の有効期間は、ソフトウェア利用日からソフトウェアの利用終了日(利用できない状態にすることも含む)までとする。
本契約の疑義の解釈、及び本契約に定めのない事項に関しては、甲乙誠意をもって協議して行うものとする。
甲及び乙は、前条の協議にもかかわらず、甲乙間で解決が得られなかった紛争については、乙の所在地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに同意する。
本規約は契約者の承諾なく変更することがある。
2024年5月1日
【運営責任者】
株式会社パワーネット
代表取締役 阿部拓也